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    MUSICMAN
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       CDを買うとき、こんなに緊張したのは初めてです。 

      レジの人がバーコードを読むと時に、 
      ジャケット裏面にある桑田さんの後ろ姿が見えたとき、鳥肌が立ってしまいました。 


      発売翌日、先輩に「アルバム聴いてて寝不足なんですよ〜」なんて話しをしたら、 
      「どんなジャンル?ロック?ポップス?」と聴かれたので・・・ 
      「MUSICです!」と即答しました。 


      【MUSICMAN】 
      桑田さん声・バンドの演奏、全ての音にストーリーと臨場感が感じられ、 
      極上の映画とライブを同時に味わってるかのような、あっという間の70分でした。 

      しかも1曲の1曲の振り幅が大きく、ほとんどの曲が初聴だった私にとって、 
      色々な感情が大渦のようにグルグルと駆け巡っていきました。 


      【ジャケット】 
      アルバムを聞き終えて、とても“日本”を感じました。 
      それを受けて、ジャケットが“日の丸”のように見えて仕方ありません。 
      そして“日の丸”の中心で“人”は耐えながらも、これから羽ばたく準備をしていて、、 
      その勢いが放射状に広がっていくかのような、そんな印象です。 


      【現代人諸君(イマジン オール ザ ピープル)!!】 
      待ってました♪私が大好きバンドサウンド♪ 
      歌詞と語呂の疾走感が爆裂、1曲目から涙出るくらいニヤニヤして聴いておりました。 
      この疾走感がまた愚痴を吐き出すかのようでもあり、 
      「いい加減何とかしてくれよ」っていう感情そのものでもあるかのよう。 
      そして感想のピアノとサックスの出だしで“待望の日の出”を感じました。 
      早くライブで桑田さんのギターソロを観たいです! 


      【ベガ】 
      全17曲のうち、一番衝撃を受けました。 
      「え〜、これ桑田さんの曲!?」 
      もう初めは歌詞が全然頭に入って来ず、ひたすらメロディにショックというか衝撃を受けました。 
      それくらい私にとって、大事件な1曲。 
      一度覚えてしまうと、もう頭から離れません♪ 
      最後に、「Just you & me」の発音が感動ものです。 


      【いいひと 〜Do you wanna be loved ?〜】 
      ここまで直接的な政治批判の歌は珍しいですよね。 
      勝谷さんが聴いて喜びそう〜。 
      こんな国民の雄叫びをサラッと歌えてしまう桑田さん、すごいです! 


      【SO WHAT ?】 
      きました、きましたー! 
      ブラックな感じ、たまらんです。 
      最初は男女の情事の曲かと思ったら、 
      「沖縄」が出てきてからグッと世界観が引き締まった感覚に。 
      そして何と行っても桑田さんの声の表情! 
      アルバム全体もそうですが、ここまで表情豊かな作品は無かったように感じました。 


      【古の風吹く杜】 
      未だ鎌倉散策をしたことをない私ですが、 
      新緑の季節の鎌倉が頭のなかに浮かんできました。 
      「そんな街とは 矢羽放った戦の舞台」って、めちゃくちゃオシャレな歌詞です。 
      「“魔性”が跋扈する」ってのが想像つかないですが、絶対一度は鎌倉行って体感したいです。 


      【恋の大泥棒】 
      タイトルから演奏、豪華アレンジ、そして歌詞と、まっさきに「映画音楽」を連想しました。 
      イメージは2009年のAAAのような雰囲気です。 
      サビの跳ねてる感じがたまらないでございます。 


      【銀河の星屑】 
      これは1月のラジオで初めて聴いたときの感想を。 
      イントロからキラキラ感が漂い、今までの桑田さんの曲にはない音が満載で、 
      ものすごく新鮮に聴こえました。 
      キラキラ感とは裏腹に、歌詞は死後の世界?それとも現実?みたいな不思議な感覚に陥りました。 
      早くライブで一緒にハンドクラップを打ちたいです♪ 


      【グッバイ・ワルツ】 
      しょっぱなの「おぉ〜〜」から一発ズドンと撃たれました。 
      日本人で良かったなと感じさせてくれるメロディ。 
      歌詞、そして声色からはただただ「やるせなさ」「悲愴感」「儚さ」などが漂いますが、 
      3拍子のリズムがそれを中和してくれてるようで、何だか戯曲のような印象を持ちました。 


      【君にサヨナラを】 
      アルバムの中で唯一の「世間一般の人がイメージするTHE・桑田さんの曲」かなと勝手に思っております。 
      特に「グッバイ・ワルツ」の後からかなのか、ものすごい安心感・落ち着きを感じられずにいられません。 


      【OSAKA LADY BLUES 〜大阪レディ・ブルース〜】 
      私、生粋の関西人ではないですが、大阪在住者としてこんな嬉しい曲はないですね♪ 
      「人の情もベスト」、うんうんと頷く私。 
      「もう一度言う!?」「何べんも言う」で、笑ってしまう私。 
      これは是非、橋本知事にも聞いてもらって“大阪府歌”にして頂きたいですね。 
      ところどころ、ビートルズの「Savoy Truffle」も感じました。 


      【EARLY IN THE MORNING 〜旅立ちの朝〜】 
      こんな革命的な曲があるでしょうか。 
      喘ぎ声をリズムの一部に組み込むなんて、すごい発想じゃないですか? 
      さらにすごいのは、これが「めざましてれび」の主題歌ってことですね。 


      【傷だらけの天使】 
      男同士の友情を歌った曲も、桑田さんの曲では珍しくないですか? 
      こちらのイメージは2008年のAAAのような雰囲気です。 
      「勝つこたァないさ 負けなきゃいいんだろう!?」 
      意外と「勝たなきゃダメだ!」派の私には、目から鱗といいますか、 
      0点か100点じゃなく70〜80点でもいいじゃない!と、 
      逆に背中を押して貰えた1曲です。 


      【本当は怖い愛とロマンス】 
      去年のラジオで初めて聴いたとき、「あっ、LADY MADONNAだ!」と思ってたら、 
      桑田さんが「LADY MADONNAを意識して〜」みたいに仰ってたんで、 
      なんか一人ガッツポーズを取ってたのを思い出します。 
      思い出すついでに私事ではありますが、この曲発売から2ヶ月後くらいに失恋しまして、 
      この曲聴くたびにダブってしまいます。 
      まぁ、今となっては桑田さんの曲と結びついて、いい思い出です♪ 


      【それ行けベイビー!!】 
      ギター1本で歌い上げるからこそ、メッセージが深く届いてきます。 
      「適当に手を抜いて行こうな」「ボチボチ好きなようにやんな」 
      人生を一生懸命、真面目に頑張って、そして音楽と真摯に向き合ってきた桑田さんだからこそ 
      放つ事ができるメッセージなのかなぁと。 
      私はまだこの言葉をすんなり受け入れられるほど頑張っていないし、 
      逆に自分からそう思える日が来るまでは頑張らねばと、そう思わせてくれた1曲です。 


      【狂った女】 
      こういう曲があるから、桑田さんファンは止められないんですよ〜。 
      何と言っても感想がカッコイイ! 
      ホーンセクションのソロプレイ、早くライブで体感したいです。 
      曲の終わりにも遊び心いっぱいで、聞き応え抜群の1曲。 
      でもこれカラオケで歌って、噛まずに歌える自身がないです。。 


      【悲しみよこんにちは】 
      最後から2曲目にこの曲調。 
      いつもの流れなら、「狂った女」が16曲目でもおかしくないので、 
      いつものアルバムの流れと違い新鮮でした。 
      他の曲に比べちゃうとメロディが地味だと感じちゃうけど、 
      歌詞が私にとっては一番「リアル」に感じました。 


      【月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)】 
      桑田さん曰く、ビートルズが来日した時の情景を歌っていると。 
      だけど私のようなリアルタイムで体験していない人が、 
      ビートルズ抜きに歌詞を観てみても心揺さぶられるものがあります。 
      「今はこうして大人同士になった失くした夢もある」 
      自分に照らし合わせるというよりも、桑田さんの心境に照らし合わせて聴けば聴くほど泣けてきます。 
      自分も20年、30年後にこの曲を聴けば、もっと違う景色が見えてくるのかなぁと。 
      その時を楽しみに、聴き続けたいと思います。 


      長々とありがとうございました。 

      これでようやく 
      ・付録のライナーノーツ 
      ・付録のDVD 
      ・各雑誌のインタビュー 
      ・夜遊びの録り溜め分 
      を見たり聴いたりできるぞーー!
      | 熊野ハセ | 1曲入魂 | comments(0) | - | - | - |
      あと2日
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         いよいよ発売日が迫ってきました。。。
        桑田さんのニューアルバム「MUSICMAN」。
        ”つぶやき”の通り、発売日に向け、ほとんどの情報をシャットダウンしております。

        それはさかのぼる事1998年。
        サザンのアルバム「さくら」が発売される数ヶ月前から、
        桑田さんのラジオでは新曲がどんどん紹介され、
        発売日当日には全曲の歌詞を暗記するまで聴き込んでからの購入となりました。

        もちろん、78分通して聴くのは初めてだったわけですが、
        何か新鮮味に欠けるというのが本音でした。
        まぁ、そりゃあそんだけ聞き込んでたらそうなりますわな。
        (だからといって、「さくら」は嫌いじゃないですよ!むしろ、大好き♪)

        その後、時は進んで2002年。
        桑田さんのソロアルバム「ROCK AND ROLL HERO」が発売されるわけですが、
        私の記憶が確かなら、この年はアルバム収録中2、3曲がOAされなかったのです。
        つまり、発売日当日に初めて聞く曲があったわけで、
        「さくら」の時以上にワクワクしながらCDを買いに行き、ヘッドホンで聴いたのを覚えています。

        そして2005年。
        サザンのアルバム「キラーストリート」。
        この時私は迷ってました。
        ラジオで新曲をきくかどうか。
        でも、たまたま飲み会かなんかでラジオを聞き逃したのがきかっけで、
        結局ほぼ聞かずに購入に至りました(新曲で聴いたのは4曲だけ)。

        もうね、この時の衝撃は凄まじかったです。
        「からっぽのブルース」の第一音から全身ビリビリと電流が流れたまま、
        最後の「ひき潮」まで聞き終えた感じ。

        「DISC1」と「DISC2」を交換するスピードといったら、そらもう目にも止まらぬ早さでございました。


        そして今年。

        現段階で聴いた曲は、

        「銀河の星屑」
        「君にサヨナラを」
        「EARLY IN THE MORNING 〜旅立ちの朝〜」
        「本当は怖い愛とロマンス」
        「それ行けベイビー!!」
        「月光の聖者達」

        の6曲。
        それ以外の曲は歌詞も読んでないし、桑田さんの歌詞朗読も聴いておりません。
        雑誌も「ロッキンオン」以外は読んでおりません。

        完全まっさらな状態、自分自身の感性にまかせて聞きます。

        1日のうちに、しかも70分のうちに、桑田さんの新曲を11曲も聴けると思ったら。。。

        1週間絶食した後にカレーライスをむさぼり食らう以上
        3日間連続徹夜した後にふっかふかのベッドで寝る以上の待ち遠しさで溢れております。


        長々と書いて参りましたが。。。以上まとめると、、、


        「アルバム発売日が楽しみだーーー!!」
        | 熊野ハセ | サザン | comments(0) | - | - | - |